目次
自分メディアにおいてのカテゴリーとタグの役割について
ここでは、「自分メディアの全体の構成」を説明し、「カテゴリーとタグの役割」について説明していきます。
自分メディア全体では以下のような設計になっています。
キーワードの選定方法に関しては、今後詳しい記事を書いて説明していきますが、まず各ページ毎に分類するキーワードについて説明致します。
キーワードを分類すると、3つの種類になります。その種類は、「ビックキーワード」「ミドルキーワード」「ロングテールキーワード」です。
例えば「うつ病」というビックキーワードに対して、「うつ病 チェック」「うつ病 症状」「うつ病 克服」というような、2つのキーワードを組み合わせた複合キーワードを、「ミドルキーワード」と呼びます。
サイト全体のアクセスの8割を占める3つ以上の複合キーワード「うつ病 症状 対応」「うつ 克服 体験」などのキーワードの事を「ロングテールキーワード」と呼びます。
上記に挙げたキーワードの分類をまとめると、以下の通りです。
【ビックキーワード】
うつ病
【ミドルキーワード】
うつ病 チェック
うつ病 症状
うつ病 克服
【ロングテールキーワード】
うつ病 症状 対応
うつ 克服 体験
検索キーワードはパレートの法則(2:8の法則)にあてはまる
ユーザーが検索時に入力して自分メディアにアクセスしてくる2割は「ビックキーワード」と「ミドルキーワード」となり、検索ボリュームが多いキーワードとなります。
自分メディアにアクセスしてくるキーワードの8割が「ロングテールキーワード」と呼ばれるキーワードです。成約率の高いキーワードもロングテールキーワードに多くあります。
自分メディア全体の構成の中でどうキーワードを割り振っていくのか?
自分メディア全体の構成を考慮してキーワードの種類を振り分けると以下の通りです。
「ビックキーワード」⇒「トップページ」
「ミドルキーワード」⇒「カテゴリー一覧ページ」
「ロングテールキーワード」⇒「記事ページ」
即ち各キーワードは、上記のページで攻略していきます。
カテゴリーの決め方
「ミドルキーワード」はカテゴリー記事一覧ページで攻略します。
即ち、記事を書くにあたっての記事カテゴリーが「ミドルキーワード」という事になります。
先に記載したミドルキーワード
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うつ病 チェック
うつ病 症状
うつ病 克服
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を記事のカテゴリーにした場合、以下のようにします。
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うつ病チェック法
うつ病の症状
うつ病の克服体験談
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各記事カテゴリーの記事が多くなればなるほど、カテゴリー記事一覧にミドルキーワードの記事(コンテンツ)が増えて、よりSEO的に効果の高い状態になっていきます。
カテゴリー(ミドルキーワード)に関しましては、Googleが無料で提供してくれている「Search Console(旧ウェブマスターツール)」で分析していく事で、あなたの強みや地域にあったカテゴリー(ミドルキーワード) も見つかっていきます。
その方法については、今後サービス利用者限定の会員サイトで別途説明記事を書いて参ります。
タグの決め方
ロングテールキーワードは記事ページで攻略していきます。
すなわち「メタキーワード」と「タグ」に入れていきます。
1ページのメタキーワードは多くて3つまでが効果的です。
※メタキーワードに関しましては、サービス利用者に提供されているマニュアルを参照下さい。
例えば、「うつ病の症状に対する7つの効果的な対応」という記事ページがあるとします。
そのページのキーワードは「うつ病 症状 対応」というロングテールキーワードが、記事のメタキーワードとタグになります。
もし、4つ以上の複合キーワードが入った記事を書く場合は、記事のメタキーワードは3つまでが効果的なので、そこには入れず、タグに入れていきます。
2015年の今の時代は、音声検索などもあり、そういうキーワードもタグで対応していきます。
まとめ
初めは、難しく感じるかもしれませんが、このサービスの設置フォームより設置の依頼時に「ビックキーワード」「ミドルキーワード」を設定するので、記事を書く運用時には主に「ロングテールキーワード」を意識して記事を書いていく事になります。だから難しく考えなくても大丈夫です。
初めは慣れないかもしれませんが、3ヶ月も過ぎれば自然にキーワードを入れて記事を書いていけるようになります。